VAIO Type L の改造

(2009年4月)

VAIO Type L は「ボードPC」という新感覚のPCです。 ノートPCは「平置き」なので使わないときもスペースを取りますが、 ボードPCは縦置きのディスプレイにキーボードの方を折り畳みます。 使わないときにはノートPCよりもスペースを取らずに済みます。

購入したのは2007年2月、15.4"タイプで、型番は VGC-LB92HS です。

typel-look.jpg(6109 byte)
主なスペック
  • Display: 15.4型ワイドWXGA (1280×800)
  • CPU: CeleronM430, 1.73GHz
  • memory: 1GB (512MB×2, SODIMM-DDR2-667, PC2-5300)
  • 60GB(SATA, 5400rpm)
  • chipset: intel 943GML Express

色々と力不足が目立ってきたので、パワーアップしてみることにしました。

(1) メモリ増強

09年4月は 1GB≒1,000円 という価格になってしまいました。 (購入当時は 2GB にするだけで 1万円 近くしていた!)

購入したメモリはこちら

トランセンドJM667QSJ-2GK (SODIMM DDR2-667 PC2-5300 1GB 2枚組)
メーカー製PCは、製造コストをできるだけ抑えるために調達部品の組み合わせで動作確認されています。品質にばらつきの多いノーブランド・メモリとは許容誤差のズレで動かないことがあります。(これが良く言う「相性問題」)
ノーブランドメモリでも「相性(=許容誤差の範囲)」が合えばいいですが、何かと問題の多いく○ニーPCなので、それなりの動作保証のあるメーカー製メモリにしました。

注意点としては、 です。512MB-SODIMM(PC2-5300)が2枚無駄になりますが、何かの機会に使うことにします。

(2) HDDの交換

07年当時は、ノートPCクラスならHDDは60GBあれば十分だと思ってましたが、 itunes やら podcast やら入れている内に、全然足りなく なってしまいました。 09年では 300GB で 6,000円 まで安くなってますので、交換(換装)して増強することにしました。
ソニー製PCの裏蓋を開けるのは 「超E難易度」 と言われてます。チャレンジあるのみ!

(3) CPUの交換

VAIO TypeLはBTOタイプとして販売されていました。選択できるCPUタイプは Celeron M430Core2Duo T5600でした。
Celeron版では動作がかなりつらくなってきたので、Core2Duo に交換してみました。


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このページの記事内容は全ての動作を保証するものではありません。 また、メーカー製PCの分解はメーカーサポートや保証の対象外になります。 あくまでも各自の自己責任でお願いします。


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