Vaio Type LのHDD換装 (その4)

■ 換装・動作チェック

分解難易度Eランク


【HDDの換装】

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これが交換するHDD. WESTERN DIGITAL, WD3200BEVT (320GB, SATA2, アキバ最安ショップで 5,780円 (2009年9月)) です。
chg-hdd2.jpg(24087 byte)
本体にネジ留めされている HDD UNIT を、ケースごと取り外します。ケースとHDD本体は、 ネジ留めされているので、これを取り外し、 新しい HDD と交換します。


【動作確認と組み立て】

HDDケースを元に戻し、まずは電源につないでBIOSレベルで HDDが認識されていることを確認します。

その後、インパネを「取り外したときとは逆順」でネジ留めしていきます。
無線LANケーブルとアンテナ、スピーカケーブルも元に戻し、テープで留めます。
裏蓋を戻し、取って部分をまず元に戻します。Ω型部品は「パチン」とカシメれば留まります。
ネジと目隠しを元に戻し、完成です。


【完成!】

cmp-chk.jpg(37459 byte)
OS を入れてプロパティを表示させた図です。300GB(298GB) で正しく認識されました!


【※補足】

元のHDDの内容を、まるごと新品のHDDにコピーする便利なツール EASEUS Disk Copy を使えば、HDD換装後とても幸せになれます。

その前に、2.5" HDD用USBケース を購入しておきましょう。 大体 ¥800 くらいで、どこにでも売っています。

まず、購入した新品HDDをUSBケースに入れて、EASEUS Disk Copy を使って 古いHDDの内容をまるごと新品HDDにコピーしておきます。
EASEUS Disk Copy はよくできていて、ディスク容量が違っていても (例えば古い HDD が 60GB, 新品が 300GB でも) 内容をまるごとコピーでき、新しいHDDの容量(300GB)をフルに認識して 使えるようになります。
HDDを換装してそのまま起動すれば、容量だけが増えた状態で元の環境のまま、 使い始めることができます。

ちなみに、取り出したHDDはUSBケースに入れて、クイックフォーマットすれば、 外付けUSB-HDDとして便利に再利用することができます。


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