日立 FLORA Prius310 の大改造 (再利用)

(2011年8月)

2000年頃に購入した液晶LCDディスプレイ一体型PCです。 Pentium3, 450MHz と骨董品クラスの性能ですが、 当時は 25万円 以上もした PC で 捨てるには忍びなく、 LCDもまだまだとても綺麗で、これを 再生できないか チャレンジしました。

購入したのは'99年8月ごろ。型番は FLORA Prius 310L 3105ST45LM です。

3105ST45LM.jpg(17420 byte)
主なスペック (→詳細)
  • '99年5月22日 発売
  • CPU: Intel, PentiumIII, 450MHz
  • チップセット: Intel, 440BX AGPset
  • Display: 15型スーパーTFT
  • 主メモリ: 64MB
  • GPU: ATI社 3D RAGE LT PRO (AGP2x)
  • HDD: UltraWide IDE, 8.4GB
メモリ 64MB とか HDD 8.4GB とか、現在のPCスペックから見ると、なにこれ? って感じですね。 (※他の参考サイト)

改造方針

昔の「スーパーTFT」はiPSに比べて発色が良く、LCDは 「まだ使える感」 が漂っていたので、LCD と 筐体 をそのまま活用して、中身は 最新のATXマザー&CPUに総移植 する方向で検討しました。
また、一体型デスクトップなので、 「静音性」と「省電力」 も狙いたいポイントです。
さらに、骨董品クラスのPCの工作なので、 あまりお値段をかけずに 改造できる手段を選択することにしました。

改造開始

早速改造を開始。詳しくは以下を参照してください…

(1) 分解・調査

(2) 改造計画

(3) 改造作業

(4) 完成・動作試験

(5) 総評と反省点


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